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圧縮比を12.5にまで高めた1.2LのK12C型デュアルジェットエンジンは、最高出力91ps/6,000rpm、最大トルク12.0kgm/4,400rpmを発生。

SUZUKI_IGNIS

「MZ」グレードでは、約45km/h~約100km/hで設定可能なクルーズコントロールを装備、7速マニュアルモード付のパドルシフトを使ってCVTながらも小気味良い走りを楽しめます。

車両サイズは全長3,700mm×全幅1,660mm×全高1,595mmとコンパクトながらもホイールベース2,435mmを確保。

それでいて最小回転半径を4.7mに抑えるなど、狭い道でも小回りがききます。

ソリオと共通の軽量・高剛性な新プラットフォームを採用しており、ボディにも高張力鋼板を全体の50.1%(重量比)に採用。

最上級グレード「MZ」でも車両重量は880kgと軽量で、走り出してすぐにその効果を実感します。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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