「アスリート」系のアグレッシブさと走りの良さが際立つ ─ 新型トヨタ「クラウン」画像ギャラリー 

さらに最近では、ピンクやグリーン、ブルー系のボディカラーで注目を集めただけでなく、昨年10月のマイナーチェンジでは「ジャパンカラーセレクションパッケージ」を設定。日本の伝統色を含む12色のボディカラー、専用室内色を3色用意するなど、「攻め」の姿勢が際立っています。

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人気グレードの「アスリート」系は、稲妻型の大きなフロントグリルは好みが分かれそうですが、保守的というレッテルが貼られがちなクラウンにあって実際に従来よりも若年層を着実に獲得。そして、ロイヤルシリーズと、王者の風格が漂うマジェスタもボディ補強やシャーシの改良などにより走りの質感向上も図られています。

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中でも人気のアスリートに設定された2.0L直噴ターボの存在は、388万円〜533万円(マジェスタを含むクラウン全体では、373万〜695万円)という価格面もあって、より幅広いファンを獲得しそうです。

(文/塚田勝弘 写真/佐藤靖彦)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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