世界チャンピオン・ポルシェの2.0リッターV型4気筒ターボが初公開

2014年、FIA世界耐久選手権(WEC)のトップカテゴリーに復帰したポルシェ。2015年にル・マン24時間でのワン・ツーフィニッシュを果たし、さらにシリーズチャンピオンを獲得したLMP1マシン「919ハイブリッド」は、名前の通り、ハイブリッドシステムを搭載したレーシングカーです。

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排気エネルギー回生システム、フロントのエレクトリック駆動、最新のリチウムイオンバッテリーといった要素からなるハイブリッドシステム。そして後輪を駆動するのがレーシングカー用に開発された4気筒ターボチャージャー付エンジンというパワーユニットの構成となっています。

その2.0リッター4気筒というダウンサイジングトレンドをリードするコンパクトなエンジンの画像が初公開されました。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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