2014年、FIA世界耐久選手権(WEC)のトップカテゴリーに復帰したポルシェ。2015年にル・マン24時間でのワン・ツーフィニッシュを果たし、さらにシリーズチャンピオンを獲得したLMP1マシン「919ハイブリッド」は、名前の通り、ハイブリッドシステムを搭載したレーシングカーです。
排気エネルギー回生システム、フロントのエレクトリック駆動、最新のリチウムイオンバッテリーといった要素からなるハイブリッドシステム。そして後輪を駆動するのがレーシングカー用に開発された4気筒ターボチャージャー付エンジンというパワーユニットの構成となっています。
その2.0リッター4気筒というダウンサイジングトレンドをリードするコンパクトなエンジンの画像が初公開されました。