まずは空力特性に優れたボディです。アウディA4のボディサイズは全長4735mm×全幅1840mm×全高1430mm、ホイールベースは2825mm(2.0TFSI)となりました。
先代モデルと比較すると全長、全幅それぞれ+15mm、全高−10mm、ホイールベース+15mmとよりワイド&ローなスタイリングとなっています。ライバルにあたるメルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズと比較しても最も大きなサイズです。
そのボディサイズの拡大は、室内スペースの拡大に充てられました。室内長は17mm延長され、リアのレッグルームは23mm拡大と、どのシートに座っても広くなった室内を実感できます。
ボディは大型化したものの、ボディの素材にスチールやアルミニウムなどのハイブリッド素材を採用し、新開発した4輪5リンクサスペンションにアルミニウムを使用することにより、最大で120kgの軽量化を実現しています。
また、サイドミラーの形状にこだわるだけでなく、アンダーボディはできるだけフラットになるようにパネルが装着されています。