新型A4は軽量ボディとエンジンの改良でJC08モード燃費18.4km/Lを実現

まずは空力特性に優れたボディです。アウディA4のボディサイズは全長4735mm×全幅1840mm×全高1430mm、ホイールベースは2825mm(2.0TFSI)となりました。

先代モデルと比較すると全長、全幅それぞれ+15mm、全高−10mm、ホイールベース+15mmとよりワイド&ローなスタイリングとなっています。ライバルにあたるメルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズと比較しても最も大きなサイズです。

そのボディサイズの拡大は、室内スペースの拡大に充てられました。室内長は17mm延長され、リアのレッグルームは23mm拡大と、どのシートに座っても広くなった室内を実感できます。

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ボディは大型化したものの、ボディの素材にスチールやアルミニウムなどのハイブリッド素材を採用し、新開発した4輪5リンクサスペンションにアルミニウムを使用することにより、最大で120kgの軽量化を実現しています。

また、サイドミラーの形状にこだわるだけでなく、アンダーボディはできるだけフラットになるようにパネルが装着されています。

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この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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