一般への販売ではトヨタ「MIRAI」に先行を許したものの、ホンダも以前からFCVの開発に注力していて、1999年にバラード社の燃料電池を搭載した実験車両を公開し、2002年には日米で官庁に納車するなど着実に実績を積み重ねてきました。
1月22日にホンダから発表されたのは、FCVの「CLARITY FUEL CELL」を2016年末までに米国での販売を開始するというもので、販売初年度はリース販売とし、市場におけるFCVの使用状態やユーザーから多様な意見や要望を収集した後に、一般販売も行う予定というもの。