とはいえ、生産を見据えた時に、手間のかかる特別なパーツをなるべく必要としないよう、インテリジェントに援用や流用を積み上げていることはうかがえます。
そこは巨額の開発費をバックにした大味なエンジニアリングと、猫科っぽいズル賢ささえ漂うプジョー・スポール式エンジニアリングが一線を画すところです。
事実、308GTiと同じ4輪接地面積の上に500ps(400psでしたけど)を解き放って、これだけ完成度の高い走りが可能なのですから!
(南陽 一浩)
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