308R HYBridの試乗場所として用意されたのは南仏のル・リュックという県営サーキット。日本でいうと袖ヶ浦フォレストレースウェイよりちょっと直線が長いかな、ぐらいの規模ですが、フランスでは地方に行けばこうした小さな、しかも公営のサーキットがいっぱいあるのだそうで。何とも羨ましい話です。
しかし、308R HYBridのお話はこの後に置いておきます。試乗の朝、サーキットまでの足として用意されていたのは日本にも上陸間近の308GTiだったからです。
今回のメインの試乗車である308R HYBridに乗る前に、何とも贅沢かつサプライズな前菜という訳です。
次の308GTiには、19インチを履く270psと、18インチ標準で19インチがオプションとなる250psという、2種類の異なる仕様があります。
いずれも1.6Lツインスクロールターボのガソリンエンジンを搭載しますが、今回は235/35R19のミシュラン・パイロット・スーパー・スポーツを履いた270ps仕様のみ、乗ってきました。