【デトロイトショー2016】日産の新型V6エンジン搭載のクーペ初公開、日本ではスカイラインになる?

デトロイトモーターショーで、日産(インフィニティ)の新型クーペ「Q60」が世界初公開されました。

グローバルに日産の上級ブランドとして展開しているインフィニティから登場した新型クーペ「Q60」は、ブランドを代表するスポーツクーペを目指したニューモデルです。

このモデルには、日産が2015年12月に発表した次世代・国産V6エンジンが搭載されています。

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日本ではスカイラインクーペになると予想されるインフィニティQ60。

そのフロントに搭載される注目のエンジンは、2.0リッター4気筒ターボ(155kW)と2種類のスペック(224kW、298kW)を用意する3.0リッターV6の3ユニット。いずれも7速ATとの組み合わせになると発表されています。

■インフィニティQ60主要スペック(北米仕様)
全長:4685mm
全幅:1850mm
全高:1385mm
ホイールベース:2850mm
総排気量:2997cc
最高出力:298kW/6400rpm
最大トルク:475Nm/1600-5200rpm

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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