■若き開発責任者、椋本陵氏はスゴイヤツだ!
C「僕は椋本陵LPL(ラージ・プロジェクト・リーダー)が、これから会社の中でどうしていくかが気になる」
※本田技術研究所/椋本陵氏:弱冠26歳で異例の抜擢を受けた、若きS660開発責任者
A「S2000じゃないですか?」
C「行くに行けないんじゃないかな。キャリア的に。まだ1台やっただけだし、右も左もわかんないわけで。もともとあの人はモデラー。だけど『もう1度モデラーに戻って、和光でもう1回削れ』って言うのも、社内的には一度職制をあげちゃっているからむずかしいでしょう、と」
D「多分、ミニバンとかをやるんじゃないですか?」
C「あとは全然違う形の仕事とか? 早くエースになっちゃうと、もう一回下働きさせられなくなっちゃうのが難しいね。
ただ、今まで100人くらいのLPLにインタビューしたけど、彼が一番心が強かった。鍛えられたんだね。きっと。『若いから』とバカにされたり、いろいろな経験を2年間にしているわけじゃん。そんな中で自分が決めて行くわけだからから強く出たりして。もしくは強い人だから選ばれたのかな?とにかくすごく心が強くてびっくりしたよ。
揺さぶりかけても、揺さぶられない。ちょっとポロっと言っちゃったりしない。えらいオジサンたちの方がよっぽど揺さぶられるよ(笑)」
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ついにヨソの会社の人事の話にまで触手を伸ばし始めた、先輩方!次にああでもない、こうでもないと言われるクルマは何でしょうか……。乞うご期待。
(トーク/先輩方・ 書記/くぼきひろこ)