正装は作業服、S660開発責任者のホンダイズム

2015年4月2日から発売となるホンダスポーツの最新モデルにして、ビート以来の軽オープン2シーターとなる「S660(エスロクロクマル)」のプレス発表会が3月30日に行なわれました。

ホンダから久しぶりに復活する軽オープン、2シータースポーツカーに多くのプレス関係者が出席した発表会は立ち見まで出るほどの盛況ぶり。

そうした多くの報道記者、プレス関係者の前に登場した開発責任者 椋本 陵さんは、なんと白いジャンパーを着ていたのです。

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通常、こうした発表会では開発責任者はスーツ姿で車両の説明などを行なうもの。果たして、ジャンパーというラフな格好で現れた椋本さんに、会場も少々の驚きを隠せない雰囲気となります。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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