ブランドやWebサイトに関するユーザー評価を定期的に調査・発表しているトライベック(TRIBECK)ブランド戦略研究所が12月10日、有力企業252社を対象にした調査結果を発表しました。
今年10月、アンケート形式で12,600人を対象に評価を行ったもので、同社によると、総合ランキング上位20社のうち、首位となったのはトヨタ自動車だったそうです。
トライベックによると、トヨタは前々回の調査で1位、前回調査で3位、今回再び1位に返り咲いており、その要因としてスマートフォン向けにサイトのデザインやコンテンツを大幅に見直し、充実させたのが奏功した模様。
「会社案内」「技術・品質・安全」「CSR・環境への取組み」「理念・ビジョン」の評価でそれぞれ1位、「ニュースリリース」「IR情報」で2位となり、いずれのコンテンツも高い評価を獲得したそうです。
2位にはキユーピー、3位にサントリー、4位カゴメ、5位資生堂がそれぞれランクインしており、トヨタ自動車は食品/水産、化学/繊維メーカーなどが上位を占める中での堂々の首位ということに。
各社が扱う広報コンテンツは既に定着した企業イメージをも変革する力を持つだけに、各企業にとって経営を左右する重要な戦略ツールと言えそうです。
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