トヨタ自動車が2016年における新型プリウスの世界販売計画台数を35万台に設定したそうです。
日経新聞によると、同社は9日の国内発売に続き米国で来年1月に発売、その後約120カ国・地域で順次販売する模様。
3代目プリウスは原油価格が高騰していた2010年に、プリウス史上最大となる50万台を販売したそうですが、今回は原油価格が落ち込んでいる中でのスタート。
燃費だけではなく、「走り」の質を向上させた4代目が世界市場でどのように受け入れられるのかが注目されます。
もちろん、燃費性能は開発期限のギリギリまで改良が続けられ、最終的に40.8km/Lと大台の壁を突破。
新型の生産は11月末から同社の堤工場で始められており、来年9月からは高岡工場でも生産される予定。
11月初旬から開始した先行受注は既に6万台に達しているそうで、トヨタでは年初から国内生産台数を増強して対応するそうです。