11月14~15日にツインリンクもてぎで開催されたSUPER GT最終戦「2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 MOTEGI GT 250km RACE」。
前戦のオートポリスでシリーズチャンピオンが決定したとはいえ、シリーズ2位は混戦状態。ランキング2位から8位までが僅差で争うという状況となっています。そして、最終戦のもてぎは、ウェイトハンデが全て外され、本当にマシンの性能が発揮される一戦でもあります。
今回、速さで一歩抜きにでていたのが31号車TOYOTA PRIUS apr GT。予選では2位に2秒という大差をつけてのブッチギリのポールポジション!
予選2位は昨年のもてぎの覇者である11号車GAINER TANAX SLS。
そして予選3位には、今年最高位のポジションとなったグッドスマイル 初音ミク SLS。
完全にウェットコンディションだった予選でも、安定的に強さを見せたSLSですが、雨に有利といわれるリアミッドシップエンジンのPRIUSには一歩及ばず、むしろウェイトハンデを外したPRIUSの強さが際立った予選となりました。
前回ポールポジションだった2号車シンティアム・アップル・ロータスは、タイヤチョイスの失敗もあったようで予選27番手と沈みます。