セダンにつづき、クーペも設定された北米向けシビック。従来同様にスポーティな「Si」が追加されるのは既定路線といえますが、新しい試みとして、北米向けにも5ドアモデルやタイプRの設定を予定しています。
なお、北米向けのセダンやクーペを生産するのはアメリカ・インディアナ工場とカナダ・オンタリオ工場。5ドアはイギリス・スウィンドン工場にて作られる計画となっています。
シビックタイプR向けの2.0リッターターボエンジン「K20C」はアメリカで作られ、イギリスに送られて車体に積まれているといいます。新しいシビックは、大西洋を挟んだ生産体制が密接にリンクしていくシンボルといえそうです。
(山本晋也)
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