「シティブレーキコントロール」は、フロントウィンドウ上部に設置されたレーザーセンサーが前方の車両を探知し、30km/h以下で走行中に前方車両と追突する可能性があると、自動的にブレーキを作動させる機能。
昨年10月より販売してきた「Panda 4×4」の限定車に搭載された同機能が好評だったことを受けて、カタログモデルにも搭載されることになったそうです。
カタログモデル名は「Fiat Panda Easy」で、「ツインエア」と呼ぶ直列2気筒マルチエアターボエンジンを搭載。
875ccという排気量から85ps/5500rpm、145Nm/1900rpmというスペックは妥当でしょうが、当然速くはないもののエンジンも意外に粘ってくれるので、高速道路で流れに乗ることも難しくありません。
トランスミッションは、シングルクラッチのATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)。
価格は213万8400円で、改良前から据え置きとなっています。
(塚田勝弘)
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