モーターショーは「夢と現実を魅せる場」であって欲しいと思いますが、最近は現実重視で小粒なモデルが多いような気がします。
しかし、年を取ったのかあまりにも突拍子もないコンセプトカーを見せられると興ざめしてしまうという矛盾を感じながらブースを回っている次第です。
そうなると「明日買える」あるいは「明日乗ってみたい」という視点で考えると、新型smartには試乗しましたが、「最も乗ってみたい」という視点から1位はジャガーF-PACE。
ランドローバーのノウハウが活かされているから乗らなくても分かるのでは? という指摘もありますが、ジャガーはじつは「スポーツ」こそブランドの神髄であるはずで、新型XEの走りのバランスから考えても走りも快適性もかなり期待できるSUVに仕上がっているのではないかと思われます。