同社の発表によればエンジンをフロントミッドシップに搭載した本格FR仕様で、最適重量配分と独立懸架のサスペンションにより、優れたコーナリング性能と、6速M/Tの採用で軽快なドライビングを実現している模様。
今回のショーでは実車がステージ上に置かれているため、エンジンルームなどは見ることが出来ませんが、コンセプトモデルの割には市販車然としているのが特徴です。
自走も可能なようですが、この完成度ならそれも頷けます。
エクステリアに対する反応は二分されているようですが、仮に2017年の秋頃の発売予定とした場合、まだ2年近くあるため、この意匠のまま市販されるとは限らないかもしれません。
つまり市場の反応を見るためのスタディモデルの可能性も残されているという訳です。
コストの制約上、提携先であるマツダの「ロードスター」用プラットフォームの一部を流用する可能性もあり、スポーティな走りが期待されます。
いずれにしても、1.5Lクラスで200万円を切る5ナンバーサイズ車となれば、税金面でも有利なだけに、懐に優しいスポーツカーになることは間違い無さそうです。
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