また、東京モーターショーに今回初出展のトライク、“BPR CAN-AMスパイダー”ですが、TVで見られた方も多いのではないでしょうか。
とんねるずの「みなさんのおかげでした」で石橋貴明さんが乗られたトライクが“CAN-AMスパイダー RT”でした。 今回会場では“F3”というモデルが披露されました。
“F3”は“RT”に比べて、外装がスパルタンに仕上げられています。
トライクCAN-AMスパイダーは税制上は2輪(=税金は251ccバイクと同じ)、道交法上は4輪(=免許は自動車免許)扱いとなります。
エンジンはロータックスの1330cc(/115ps)。前輪はダブルウイッシュボーン、後輪はバイク同様のスイングアーム。前・後輪とも4輪車のタイヤを履きます。このトライクはハンドルを切らないと前輪が曲がりません。車重が400kg以上なので、バックギアが装備されます。価格は“F3”が185万(+税)から…とお手頃なモデルもあるようです。
各車フロントには大きな荷室スペースもあるので、2人で2泊程度の旅行荷物ならここだけで収納可能です。
バイクより駐車スペースを取る事を除けば、トライクもメリットが沢山見えてきます。元ライダーの方の「リターン先」としては悪くない選択肢ではないでしょうか。
(川崎BASE)