【東京モーターショー15】ヤマハの四輪モデル「SPORTS RIDE CONCEPT」は、軽量・高剛性コンセプトが特徴

前回の「MOTIV」は、シティコミューターのようなフォルムをしていましたが、今回の「SPORTS RIDE CONCEPT」は、ヤマハらしくスポーティな仕上がり。あのトヨタ2000GTを生み出したヤマハだけに市販化すれば大きな話題になりそうですが……。

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「SPORTS RIDE CONCEPT」がゴードン・マーレー社の仕事とは言明されておらず、ドライバーとマシンの関係を二輪車に近い世界観で表現するなど、ヤマハらしい仕事といえるでしょう。

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デザイン・コンセプトでボンネットは開閉できず、普通に考えると市販化の可能性も限りなくゼロに近いと思われますが、全長3990×全幅1720×全高1170mmというコンパクトな2シーターは、750kgという軽量ボディに仕上げられています。

トヨタと共同でライトウェイトスポーツを作ってくれませんかね!

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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