またエアバッグメーカーの豊田合成が未来のクルマとして提案するのが、エアバッグカーのFlesbyです。このFlesbyは2030年頃の超小型モビリティを想定したデザインのコンセプトモデルで、歩行者と衝突した際に衝撃をボディが膨らむことで緩和する安全機能やLEDの光を採用して安全に関する情報を周囲に知らせるコミュニケーション機能をもっています。
また、人とクルマ、クルマと景色がツナガルをテーマにドライバーにとって快適な近未来のインテリアコンセプト、Linkを展示しています。これはハンドルなどからドライバーの体調や気分を読み取り、その状態に応じた空間を照明や音楽、香りで演出します。
また、自動運転を想定したシーンでは車外の景色を取り込みLEDの光を用いて、車内表現する新しい空間演出機能も体験できます。追い越しなどイライラしたときは気分を落ち着かせてくれる照明や音楽になると、交通事故が減るかもしれませんね。
(萩原文博)