スバルは2017年の販売車両からZEV規制の対象となる見通しで、全体の16%をZEVに切り替える必要が有ります。
メーカーがこの規制をクリアしなかった場合、1台あたり5千ドル(約60万円)の罰金を科せられることになり、他社から「排出枠」を買い取れば規制をしのぐことも可能ながら、多額の費用が発生。
欧州勢が矢継ぎ早にPHVを発表しているのも、EU規制に加えて米国のZEV規制クリアを考慮しているためとみられます。
こうした背景から、スバルは2017年に発売を予定しているモデルでZEVをクリアするにあたり、提携先であるトヨタの最新PHVシステムを導入するという訳です。
同社が東京モーターショー15に出展予定の「インプレッサ5ドアコンセプト」や、「VIZIVフューチャーコンセプト」などがその対象モデルと予想されます。
スバルが今後米国を手始めに投入するPHVが大いに注目されます。
■スバル XV HYBRID
http://www.subaru.jp/xv/hv/
■スバル インプレッサ SPORT HYBRID
http://www.subaru.jp/impreza/sport_hv/
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