大幅改良したフォレスターは軽快さ&豪快さが目立つ走り

続いてはオートステップ変速制御を採用し、SI-DRIVEのS#モードではクロスレシオ化した8段ステップ変速を採用したターボ車のXTです。

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最高出力206kW(300ps)、最大トルク350N・mという、SUVの中でもトップクラスのパワフルさを誇るフォレスターXT。

アクセルを踏むとNA車の軽快さとは異なり、4輪で路面を蹴っていくような豪快な加速感を味わえます。リニアトロニックの制御を変更したことで、加速感がこれまでよりダイレクトになり、テストコースの最高速度、時速100kmまであっという間に加速していきます。

NAエンジン車同様にターボ車も静粛性が向上しており、車内へのエンジン音や風切り音などの進入はかなり抑えられており、これまでよりワンランク上の質感を手に入れたと言えるでしょう。

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SI-DRIVEをS#に切り替えて加速させると、クロスレシオ化されてシフトアップ時のエンジン回転の落ちが抑えられ、パワーバンドのキープ率が上がりパワーが途切れません。

最大トルク350N・mを2000〜5600rpmというワイドバンドなターボエンジンの特性にマッチしたこのミッションの味付けによって、加速力に一段と鋭さが増しています。

この記事の著者

萩原 文博

萩原 文博 近影
クルマ好きの家庭教師の影響で、中学生の時にクルマ好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、クルマの魅力だけでなく、クルマに関する情報を伝えられるように日々活動しています!