同国は、エネルギーのほぼ全量を輸入に頼り、エネルギー源の自前化やコストの削減が課題になっており、温暖化対策とともに同国のエネルギー政策・経済政策上からも、今回の実証実験の意味が大きいと考えられます。
ホンダは、モビリティを作るだけでなく、車が使うエネルギーの創出と効率的な活用についても積極的に技術開発を進めており、同社の代表取締役会長である池史彦氏は、次のようにコメントしました。
マーシャル諸島共和国政府がホンダのEVと充電システムを選択いただいたことを大変光栄に思います。また、本プロジェクト実施を支援くださる日本政府に深く感謝しています。
ホンダは、本プロジェクトの目標を達成し、グローバルなショーケースになることを目指し、マーシャル諸島共和国政府と協力して進めていきます。
(山内 博 画像出典:ホンダ)