【東京モーターショー15】パイオニアが自動運転技術や最新のAR HUDを披露

こちらは、運転中に刻々と変化する状況の中で、状況ごとにドライバーが必要とする情報を「先読み技術」を使って理解(推定)し、最適なタイミングで提供する先進的なコネクテッドカーライフで、シミュレーターで模擬運転しながら体験することが可能。

開発中の走行空間センサー「3D-LiDAR」は、自動運転実現のためのキーデバイスと目されている走行空間センサー。「高精度な自車位置推定」、「高度化地図の効率的な整備・運用システム(データエコシステム)」など、パイオニアが開発・構築中の先進的な自動運転関連技術が展示されるもの。

pioneer_04

すでに2012年に「サイバーナビ」で実用化している「AR HUD(ヘッドアップディスプレイ)ユニット」の最新技術も披露され、ビッグデータを活用したさまざまなテレマティクスサービスが提案されます。

pioneer_02pioneer_03

ほかにも、自動車向けクラウド基盤「モバイルテレマティクスセンター」を活用した業務車両向けテレマティクスサービス「ビークルアシスト」と、車両向けビーコン端末を活用したテレマティクス・ソリューション「クルマDEビーコン ソリューション」など、車載技術に定評のある同社らしい展示が盛りだくさんです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる