【東京モーターショー15】スバル「フォレスター」がSUVらしさと安全性をアップ

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新たに、一灯でハイ/ローを切り替える「バイファンクションプロジェクター」を採用したLEDヘッドライトは、ハンドル操作にあわせて光軸を動かす機能を実現しています。

そのヘッドライトには、メーカー装着オプションである「アダプティブセイフティパッケージ」を選ぶことで、 対向車や先行車を検知して、前方車両に迷惑をかけないようにハイビームを維持する「アダプティブドライビングビーム」がスバル初採用されています。

これはアイサイトのステレオカメラをセンサーとして利用、ヘッドライトユニットに内蔵されたシェードによってハイビームの照射エリアを部分的・無断階で遮るというものです。これにより、夜間の視界を広げ、ドライバーだけでなく、アイサイトの検知領域も拡大することで、より安全支援性能を高めることが期待できるのです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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