【東京モーターショー15】「NISSAN GRIPZ CONCEPT」はEV? ハイブリッド?

同システムは日産リーフと同じ大容量モーターを採用しており、ガソリンエンジンで発電した電気で駆動するというシステム。確かにハイブリッド的であり、電気駆動ということですからEV的な要素も採り入れられています。

NISSAN_GRIPZ_CONCEPT_07

同システムにより、高い静粛性とすぐれた燃費、そしてスムーズで素早いリニアな加速が可能だそうです。

NISSAN_GRIPZ_CONCEPT_04

エクステリアデザインは、ダイナミックに流れる面とシャープなエッジの効いたコントラストを表現するデザインコンセプト「エモーショナル・ジオメトリー」を具現化。

インテリアは、最近の日産車で採用済みのグライディングウィング形状のインパネが特徴で、力強さとシンプルさを両立させているとのこと。

NISSAN_GRIPZ_CONCEPT_05

スタイルを見ると次期ジュークか!? と思いたくなりますが、フランクフルトモーターショーで披露された際に、日産自動車のチーフクリエイティブオフィサーの中村史郎氏は、既存モデルの次期型ではないと明言しています。

NISSAN_GRIPZ_CONCEPT_06

ただし、ジュークを世に送り出した日産ですから単なるデザインスタディではなく、こうしたモデルの市販化を期待したくなります。

(塚田勝弘)

【関連記事】

■Nissan Gripz Concept(ニッサン グリップス コンセプト)は次期ジュークか?【フランクフルトショー2015】
https://clicccar.com/2015/09/17/327348/2/

■日産の軽自動車EV「TEATRO for DAYZ」は若者向けのモバイルガジェット!?【東京モーターショー2015】
https://clicccar.com/2015/10/05/331137/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる