同システムは日産リーフと同じ大容量モーターを採用しており、ガソリンエンジンで発電した電気で駆動するというシステム。確かにハイブリッド的であり、電気駆動ということですからEV的な要素も採り入れられています。
同システムにより、高い静粛性とすぐれた燃費、そしてスムーズで素早いリニアな加速が可能だそうです。
エクステリアデザインは、ダイナミックに流れる面とシャープなエッジの効いたコントラストを表現するデザインコンセプト「エモーショナル・ジオメトリー」を具現化。
インテリアは、最近の日産車で採用済みのグライディングウィング形状のインパネが特徴で、力強さとシンプルさを両立させているとのこと。
スタイルを見ると次期ジュークか!? と思いたくなりますが、フランクフルトモーターショーで披露された際に、日産自動車のチーフクリエイティブオフィサーの中村史郎氏は、既存モデルの次期型ではないと明言しています。
ただし、ジュークを世に送り出した日産ですから単なるデザインスタディではなく、こうしたモデルの市販化を期待したくなります。
(塚田勝弘)
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