ワゴンR
20代から60代以上の幅広い世代でトップ5の座に君臨したのが「スズキ・ワゴンR」です。維持費の安いという軽自動車ならではの魅力はもちろん、大人4人が乗っても十分な室内空間や、「Sエネチャージ」によって実現した33.0km/Lという圧倒的な低燃費など、とことん実用性を突き詰めた点で高い人気を集めています。
フィット
同じく世代を問わず、多くの支持を集めたのが「ホンダ・フィット」です。
コンパクトなボディながら、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用し、広大な室内空間と多彩なシートアレンジを実現。フル乗車時でも荷室にトランクを4つ積載できるなど、日常生活はもちろん、旅行にも使えるほどの万能選手なのです。
プリウス
すでに新型が発表されているものの、根強い人気を誇る3代目「プリウス」。最大の人気ポイントは、1.8L 直4エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドが記録する32.6km/Lの低燃費。
ボディサイズは4480×1745×1490mm(全長×全幅×全高)と、軽自動車やコンパクトカーよりもひと回り大きく、その分室内にゆとりがあるのも魅力。
ただ、最廉価グレードの「L」でも価格は223万2000円と比較的高価なためか、全世代から手堅く人気を集めているのではなく、金銭的な余裕と子育てが終わった50代以上を中心に人気を集めているのが特徴的です。