■徹底したボディ補強とサス大容量化、静粛性対策を実施
新型アウトランダーは、基本性能向上に向けてボディ各部の補強と足回りの大改良を施しました。
特に足回りでは、フロントサブフレームを刷新して高剛性化をはかるとともに、ダイナミックダンパーの採用によって走りの上質感を向上。またダンパーも前後とも大径化して、操縦安定性と乗り心地の質感を大幅に改善しました。
また静粛性対策にも、力が入っています。ルーフやリアフェンダー等の大型パネルに制振シートを配置するとともに、フェンダーやピラー内部に発砲ウレタンを注入。更にドアトリムの吸音材を4倍の厚みに増やしたり、PHEVの駆動用バッテリーパックに低周波振動対策としてダイナミックダンパーを追加するなど、徹底した対策が施されたのです。
■第517弾 新型アウトランダーのすべて <電子版はこちら>
(拓波幸としひろ)