マツダ787Bも疾走! 三次試験場50周年は1047台のマツダ車が里帰りしてお祝い!

好天に恵まれた2015年9月20日、三次試験場50周年マツダファンミーティングが普段は立ち入ることができない、三次試験場の敷地内で開催されました。

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このイベントを主催したのはマツダ車に乗るオーナーたちで、マツダはあくまでも特別協賛および協力という立場。オーナー自らが自分達の乗るマツダ車が生まれた三次試験場の50周年を祝うというコンセプトのイベントです。

マツダは生産しているクルマすべてに「人馬一体の走り」を掲げていて、その信念を実現させるためクルマを鍛え抜いている場所があります。それが三次試験場です。

マツダにとって聖地といえるこの三次試験場は1965年5月に開設され、当時の自動車メーカーとしては国内最大級のスケールを誇りました。その三次試験場で最初に開発テストを行ったのが、あの名車コスモスポーツでした。

三次試験場は約4.2kmの三角形の高速周回路や全長1.8kmの水平直線路を備えており、高速周回路は200km/hまでハンドルを操作することなく走れるバンクを備えており、高速下で求められる自動車の耐久性や操縦安定性を向上させることに貢献し、現在のマツダの走りを支えている施設です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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