新型ロードスターが、6MTよりも6ATの方が燃費が良い訳とは!?

■ミッションと車重毎に分けられた3つの性格

新型ロードスターの価格帯は248.5万~314.3万円で、メカ的には3つの性格が与えられています。

6MT限定のベーシックグレードのSは、カーナビも付かないという割り切り仕様。車重が1tを切っており、ライトウェイトオープンスポーツのバランスと軽快な走りを楽しむことができます。

中間と上級グレードでは、6MTと6AT毎に性格が異なります。6MT仕様では、LSDやリアスタビライザーを標準で装備して、FRの切れ味鋭い走りを実現しています。一方6AT仕様では、LSDやスタビの代わりにi-ELOOPとi-stopを装備して、燃費性能を向上。6ATが6MTよりも燃費が約10%良い理由は、ここにあるのです。

オススメは、中間グレードのSスペシャルパッケージ。純正ナビのマツダコネクトも標準で付くなど、値段以上の装備となっています。

64

■第516弾  新型ロードスターのすべて <電子版はこちら>

(拓波幸としひろ)

22