CS放送のディスカバリーチャンネルが主催する「愛車自慢コンテスト」。一般の方からの応募で、愛車日本一を決めるイベントです。
昨年の応募者の中に、ダッヂ・ダートというクルマがありました。
1962年式のこのクルマ。本国アメリカでは非常に不人気だったため、たった1年で生産が中止されました。
このクルマ、発売当初はポリスカーとして大々的にアメリカ警察に営業をかけていたそうです。
そんな希少なクルマのオーナーは、建設会社を営む大門さん。
元々、アメ車大好きでカマロやコルベットを乗り継いできた大門さんが行き着いたのが、ダッヂ・ダート。何と、カナダから輸入したそうです。
このダッヂ・ダート、製造された当初は5.9リッターのV8エンジンが搭載されていたのですが、大門さんは6.8リッターエンジンをさらにストロークアップし、8.2リッターまで排気量を大きくしたエンジンに載せ換えています。何と500馬力もあるそうです。
インテリアは真っ赤。購入当初、大門さんは嫌だったそうですが現在は慣れてしまったそうです。
シフトは何とボタン式。ステアリングの左脇にボタンが配置されています。
買い物にも、このクルマで出かける大門さんですが、珍しいだけにやはり街中を走ると周囲からの視線を感じるそうです。
今回は、その大排気量V8サウンドをムービーでご覧頂きましょう。
今年も行われている「愛車自慢コンテスト」。締切は9月30日までと迫ってますが、まだまだ募集中です。応募方法はWEBからご自身の愛車の写真をUPするだけ。
■愛車自慢コンテストホームページ
https://www.smartcontest.jp/system/turbo2015/pc/?contest_pk=1
何と今年のグランプリ受賞車の一台は、2016年1月に行われる東京オートサロンへの出展もできるチャンスがあるそうです。この機会に是非応募されてみてはいかがでしょうか?
ちなみに現在もダッヂ・ダートの名前は復活して、アルファロメオと共通のプラットフォームで生産されています。
詳しくはこちら。https://clicccar.com/2012/05/06/146978/
<V−OPT 松ちゃん>