■初代NAを原点に、マツダの粋を集めた最新ライトウエイトスポーツカー!
新型ロードスター「ND」開発発責任者の山本主査は、ロータリーに憧れてマツダに入社。RX-7やレーシングエンジンの開発を担当して、ルマン優勝も体験しているのですから素晴らしい!
新型NDの開発では、「軽快感」「手の内感」「開放感」の3つの「感(かん)」を重視。実際に開発エンジニア全員で、歴代ロードスターやポルシェケイマン、コペン等の比較試乗を実施しました。評価結果は1位はケイマン、2位が初代NAだったそうで、山本主査は「新型NDの目標は、初代NAを原点にマツダの粋を集めたライトウェイトスポーツカー」であると確信したそうです。
3つの「感」を実現に向けて、ダウンサイジング&パッケージに徹底的にこだわりました。人を中心としたドライビングポジションや理想的なペダル配置を最優先で決定。またドアのベルトラインを下げて開放感を持たせるとともに、目で見て挙動を予測できるようにフェンダーの稜線をデザイン。なにより「感」への対策が、理詰めで積み上げられているのが凄いです。