1.2Lの新エンジンと6ATを搭載!シトロエンC4がマイナーチェンジ

直列3気筒DOHCターボの同エンジンは、1気筒あたり5つの噴射口が備えられたインジェクターから200barの高圧燃料がスパークプラグに近い位置に噴射され、高い燃焼効率を実現。

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これにより得られた低燃費が評価され、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015」の1.0〜1.4L部門を受賞しています。

130ps/230Nmというスペックは、改良前の156ps/240Nmと比べるとダウンサイジングしただけに最高出力が大きくダウンしていますが、実際の走りでは実用域ではほとんど影響を感じさせません。

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オーナーであるか、新旧で乗り比べれば数値の差は体感できるかもしれませんが、単体で乗る限り一般道はもちろん、高速道路でも不満はほとんどありません。

さらに、トランスミッションもシングルクラッチの6速EGSからEAT6と呼ぶ、DS4やC4ピカソにも搭載されている6ATに変更されたのも朗報。

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このアイシンAW製の6ATは、上級セグメントに搭載されている最新の8ATや9ATなどには及びませんが、Cセグメントなら十分に納得できる仕上がりで、どうしても中低速域でのギクシャク感がぬぐえなかった6速EGSよりもスムーズな変速が得られます。

ダウンサイジングエンジンといえば燃費が気になりますが、アイドリングストップの搭載や約30kgもの車両軽減などもあり、従来(1.6Lターボ)の13.5km/Lから16.3km/Lへと20%以上向上。

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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