クラストップレベルの燃費を達成。安全装備も備えたスズキ・スペーシア

ホンダN-BOXが23.8km/L、日産デイズ ルークス/三菱eKスペースが24.0km/L、ダイハツ・タントが26.0km/Lですから、とくにN-BOXとの差は3km/Lと大きくなっています(すべてターボ仕様)。

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燃費向上策としては、NA車と同様にISG(モーター機能付発電機)が最長30秒間のモーターアシストを行い、燃料消費を抑制。

さらに、モーターアシストする速度域をNA車の「発進後~約85km/h」から「発進後~約100km/h」に拡大し、モーターアシストする頻度を向上させています。

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ターボ車のグレード構成も変更され、スペーシアはターボ車1グレード、スペーシア カスタム」は従来の1グレード(ターボ車)から、XSターボとGSターボの2グレード構成とすることで選択肢が増えています。

装備面では、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」や全方位モニター付メモリーナビゲーションなどに加えて、新たにクルーズコントロールシステムと7速マニュアルモード付パドルシフトも装備されるなど、従来の軽自動車の域を超えた充実装備が目を引きます。

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ターボ仕様の価格は、スペーシアが149万400円〜161万1360円、スペーシア・カスタムが160万3800円〜183万8160円です。

■ステレオカメラ搭載のスペーシアが「JNCAP」で軽自動車最高得点を獲得!
https://clicccar.com/2015/08/07/320522/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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