ホンダN-BOXが23.8km/L、日産デイズ ルークス/三菱eKスペースが24.0km/L、ダイハツ・タントが26.0km/Lですから、とくにN-BOXとの差は3km/Lと大きくなっています(すべてターボ仕様)。
燃費向上策としては、NA車と同様にISG(モーター機能付発電機)が最長30秒間のモーターアシストを行い、燃料消費を抑制。
さらに、モーターアシストする速度域をNA車の「発進後~約85km/h」から「発進後~約100km/h」に拡大し、モーターアシストする頻度を向上させています。
ターボ車のグレード構成も変更され、「スペーシア」はターボ車1グレード、「スペーシア カスタム」は従来の1グレード(ターボ車)から、XSターボとGSターボの2グレード構成とすることで選択肢が増えています。
装備面では、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」や全方位モニター付メモリーナビゲーションなどに加えて、新たにクルーズコントロールシステムと7速マニュアルモード付パドルシフトも装備されるなど、従来の軽自動車の域を超えた充実装備が目を引きます。
ターボ仕様の価格は、スペーシアが149万400円〜161万1360円、スペーシア・カスタムが160万3800円〜183万8160円です。
■ステレオカメラ搭載のスペーシアが「JNCAP」で軽自動車最高得点を獲得!
https://clicccar.com/2015/08/07/320522/
(塚田勝弘)