そんな開発の思いはとしては、「思想は、信頼性、耐久性、走破性、常に上を目指していく。そこにその時代にあった装備、オフロード関係の先進開発は、トヨタとしてはランクルやっていくしかない」ということだそうです。
デザインについては、「デザインというよりも60年くらいある伝統を守りながら、機能に沿って各部品を配置してします。つまりラジエターやライトなどの(低い位置では衝突などで破損していまい致命的となる)機能部品を高い位置に配置。そこに時代を踏みながらトレンドのエッセンスをそこに加えていく。フロントマスクは力強さ、押し出し感を表現しながら、遠くから見るとランクルらしいものにまとめあげた」とのこと。
また「今回は、セーフティセンスPの搭載を始め、さらにいろいろなところで安心して乗っていけるクルマになっています。(道無き道や原野を走るようなシーンは)日本では感じることはできないかも知れませんが、世界中で信頼されているその一端でも感じてもらえればと思います」と締めくくりました。