アウディは、同社がパイロッティド・ドライブと呼ぶ自動運転のデモを公開しました。
先月の7月に、世界でもっともチャレンジングなサーキットのひとつといわれる米国カリフォルニアのソノマ・レースウェイで、最新世代のAudi RS 7自動運転コンセプトカーが走行テストを行い、プロドライバーに匹敵するパフォーマンスを披露した、ということです。
アウディでブレーキ、ステアリング、ドライバーアシスタンスシステムの開発責任者を務めるトーマス・ミューラー氏は
「ソノマにおいてわれわれは、Audi RS 7自動運転コンセプトカーを何ラップにもわたって物理的限界まで追い込みました。それでもクルマは、一貫した正確さで課題を成し遂げたのです」
と述べています。
テスト車は、プロドライバーに匹敵する運転で、一周4,050メートルのサーキットを、2分01秒01のタイムで周回するという好タイムをたたき出しました。