アウディ・RS5 スポーツバックが前後デザインを刷新。発表は2020年?

●改良型の開発が進められるアウディA4/A5ファミリー。今度はRS5 スポーツバックをキャッチ

アウディのミッドサイズ・4ドア「A5スポーツバック」の頂点に君臨する、「RS5スポーツバック」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

同社では、A4ラインアップのフェイスリフトを進めていますが、ほぼ同時にA5ファミリーも改良に着手しています。これまで「RS5」には、2ドアの「RS5クーペ」が存在していましたが、4ドアのスポーツバックは、今年2月に初めてドイツ本国で設定されたばかりのモデルです。

キャッチしたプロトタイプの前後にはカモフラージュが施されていますが、すでに「A4」「S4」の改良型が発表されているため、おおよそのデザインは予想ができます。フェイスリフトでは、A4同様に新しいLEDグラフィックを持つヘッドライトやテールライト、再設計されたワイドグリルやエアインテーク、前後バンパーを装備するはずです。

キャビン内では、タブレットタイプのMMIインフォテイメントシステム、最新のソフトウェアがインストールされた10.1インチタッチスクリーンなどの装備が予想されています。

現行モデルのパワートレインは、8速ATと組み合わされる2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は450psを発揮します。今のところ馬力向上などの情報はないため、キャリーオーバーとなる可能性が高いですが、何らかの形でCO2排出量は削減されるといいます。

RS5スポーツバックのワールドプレミアは、「A5」「S5スポーツバック」の発表後、2020年内が予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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