【ゆとり世代のチョイ乗り報告】「ボルボ・V40クロスカントリー」に試乗!! 知らなきゃ損する極上のディーゼル

そのフロントボンネットに収まるのが今回の主役。

写真 2015-07-13 18 26 55

さっそくエンジンを掛けてみると、ディーゼル特有の「カラカラカラカラ……」という音が聞こ……えない!?

「本当にディーゼル?」と思い、車外の音を聞いてみるとたしかに「ガラガラガラ……」と唸っています。ということは、おそらくボディを含めて遮音対策がしっかりとなされているのでしょう。

実際、走り出してみてもその静けさは増すばかりで巡航時はほぼ無音。ディーゼルエンジンにネガティブな先入観のない僕等の世代よりも、むしろ昔のディーゼルエンジンを知っている方にこそ味わっていただきたいです。もはや、プレミアムブランドのディーゼルはハイブリッドに優るとも劣らない静粛性を獲得するに至っています。

もちろん、加速性はハイブリッドよりも上。190ps/4250rpm、400Nm/1750~2500rpmの性能は、ディーゼルエンジンらしく低速域からパワフルで、どんな道路状況でもアクセルペダルにちょっぴり触れるだけで軽やかに速度が増していきます。ハイブリッドが苦手とする高速道路でも自由自在にスピードをコントロールできます。やっぱりディーゼルエンジンの運転のラクさは別格です。

さらに組み合わされる8速ATの滑らかな変速も見事。従来の6速DCTとは違い、発進時にMT車でいうところの半クラッチのようにギヤの繋がりを意識する必要が無くなり、いつでもどこでも滑らかな発進ができるのも嬉しいポイントです。

写真 2015-07-13 18 29 46

また、V40シリーズのデビュー当初から感じていたフットワークの良さは健在。路面の悪いところでもサスペンションとボディそしてシートで見事にショックを受け止めきる一方で、コーナーではしっかりと踏ん張るので、怒涛のトルクを活かしてのスポーティな走りを存分に楽しませてくれます。

この剛性感と柔軟性の見事なバランスなら、たしかにエンジンの振動や騒音が車内に届かないのにも頷けます。

写真 2015-07-13 18 30 06

ちなみにmカタログでは燃費は21.2km/Lですが、今回は街乗りと高速道路を合わせて103.6kmを走行し、ドライブコンピューターが示した燃費はちょうど12.0km/Lでした。