フォルクスワーゲンがゴルフEV販売延期したのはディーゼル早期導入が影響?

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、2015年内に日本で発売予定だったe-ゴルフ(電気自動車)を販売延期することを正式に発表しました。

VW_e-Golf20158015

すでに車両型式やスペックが正式発表されていたe-ゴルフの発売延期はイレギュラー的といえます。

その一方でクリーンディーゼルなど、もっと身近な環境対応パワートレーンの積極導入が期待されています。

なお、e-ゴルフと同時に発表されたup!の電気自動車「e-up!」は2015年2月から受注を開始していますが、発売時期の変更などについてはアナウンスされていない状況です。

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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