価格250万円のインプレッサハイブリッドがスバルのフラッグシップを超えた点とは?

 スバルのフラッグシップモデルといえば「レガシィ」です。

たしかにパフォーマンスでいえば、2.0リッターガソリンターボに6速MTを組み合わせた「WRX STI」というモデルも存在していますが、レガシィがトップ・オブ・スバルであることに異論はないでしょう。

20150713SubaruImpressaSportHybrid_05

しかし、インプレッサ スポーツ(5ドア) に追加設定された『ハイブリッド』に乗ってしまうと、フラッグシップであるレガシィの、ある一点の仕上がりについて不満を覚えてしまいます。

とくに市街地で強く意識される、その一点とは、現代のクルマにおいては欠かせない機能となった「アイドリングストップ」からの再始動のスムースさです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる