三菱パジェロに装備された同社初の機能性アイテムとは?

「SUPER EXCEED」、「EXCEED」、「VR-II」には新色「ディープレッドマイカ」 のボディカラーを設定しているのもマイナーチェンジの変更点。

ガソリン・ロングボディの「GR」とショートボディの「VR-I」では、7本スポークの17インチアルミホイールを採用しているのも外観上の変更点となります。

内装では、インストルメントパネルにソフトな触感の新表皮素材を採用しています。

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メーカー希望小売価格は292万6800円~495万1,00 円(消費税8%込)。

なお、ショートボディのVR-Iは3.0リッターV6ガソリンエンジンを、VR-IIは3.2リッター4気筒ディーゼルだけを積んでいます。ロングボディは、GRとEXCEEDにガソリンとディーゼルの両方を搭載し、最上級のSUPER EXCEEDはディーゼルだけというラインナップになっています。

3.2リッターのクリーンディーゼル車は、自動車取得税、自動車重量税が免税となるほか、新規登録された翌年度の自動車税が概ね75%軽減されるエコカー。クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金が最大14万円交付対象となっているのも、クリーンディーゼルならではのメリットです。 

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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