トヨタのハイブリッドが人気。2015年6月の登録車セールスランキング

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 ●2015年6月 登録車乗用車セールスランキング(海外ブランド除く)

1位 トヨタ アクア 18,087台
2位 トヨタ カローラ 13,542台
3位 トヨタ プリウス 10,921台
4位 ホンダ フィット 10,750台
5位 トヨタ ヴォクシー 9,052台
6位 日産 ノート 7,656台
7位 ホンダ ステップワゴン 7,572台
8位 マツダ デミオ 6,776台
9位 トヨタ ヴィッツ 6,701台
10位 ホンダ ヴェゼル 6,453台

トップ10の顔ぶれとしては、ハイブリッドをラインナップするトヨタの5ナンバーサイズミニバンのエスクァイアとヴォクシーが入れ替わったくらいしか変更はありません。

トップ5は、いずれもハイブリッドを用意するモデルで、ガソリンエンジン車だけのモデルとなると、6位の日産ノートがトップといった状況で、ハイブリッドであることが購入条件というユーザーが少なくないことを、あらためて感じられるランキングです。

一方で、ダウンサイジングターボを提案するステップワゴンやクリーンディーゼルのトップセラーのデミオといった選択も認知されていることが見て取れるトップ10といえましょう。

圏外では、前年比で200%を超えてきたトヨタ・ヴェルファイア(11位・6,245台)や、ハイブリッドを追加した日産エクストレイル(16位・5,114台)、そしてデビューしたばかりのホンダ・シャトル(15位・5,322台)といった面々が虎視眈々とトップ10入りを狙っている様子がうかがえます。

1,844台を販売したランドクルーザーワゴンが29位に顔を出しているのも2015年6月ランキングのトピックスといえそうです。

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撮影:小林和久(カローラ)/山本晋也(フィット)

文:山本晋也

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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