トヨタ・ヴィッツがマイナーチェンジで安全装備を幅広く標準化

トヨタ・ヴィッツが多くのグレードで衝突被害軽減ブレーキなどの先進予防安全を標準装備するといった内容のマイナーチェンジを実施しました。

vit1506_01_s

今回採用された先進安全技術は、レーザーと単眼カメラによる衝突回避支援パッケージからなる「Toyota Safety Sense C」。10~80km/hの範囲で作動する衝突被害軽減ブレーキのほか、カメラを使った車線逸脱警報やオートマチックハイビームを備えています。

この安全装備は、廉価グレードや特別仕様車を除く、ほぼ全車に標準装備されました。

あわせて、新色オレンジメタリックのボディカラーを設定。また、Jewela専用のボディカラーとして、クリームベージュ、アイスバーグシルバーマイカメタリック、インテリアカラーとしてクリスプアイボリーを新設定しています。

メーカー希望小売価格は、115万3637円~204万6109円。特別仕様車F”Smart Style”は133万7531円~160万2622円となっています。

■関連記事

新型カローラから装備される「Toyota Safety Sense C」は追突事故の約80%をカバー
https://clicccar.com/2015/03/31/300895/

トヨタが2017年までに「予防安全技術」を全車に導入!
https://clicccar.com/2014/12/05/280749/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる