世の中にはとんでもないマシンのオーナーが存在します。その一人が御殿場でクルマ屋を営む小林さん。何とこの方、世にたった1台存在する「震災工作車」なるマシンのオーナーなんです。
この「震災工作車」は三菱重工業製作で1996年製。震災が起こった場合、ガレキを撤去し緊急車両が通れるようにする東海大地震を想定して静岡市消防局が所有していたものが、耐用年数の問題で払い下げとなり小林さんのもとへ来たとのこと。
このマシン、駆動はキャタピラで最高速度はカタログ値で45km/h。
前には油圧ドーザー。
背中にはユンボ。
上部にはユニックを搭載。
運転席にはU字型のステアリング。
こんなヘンテコマシンですが、何とナンバーが付いていて公道走行が可能なんです。今回は、その公道走行シーンと土いじりを行う震災工作車の動画をご覧ください。