伝統あるアメリカの雑誌が選んだおすすめのファミリーカー15台【動画】

1926年創刊という歴史ある、親のための雑誌「ペアレンツ」と自動車ネットメディア「Edmunds」が共同で、おすすめのファミリーカー15選2012年版を発表しています。

安全性と信頼性をポイントに全米で手に入るクルマを精査、パフォーマンス、インテリア、エクステリアなど家族に優しい機能を基準にランキングしたといいます。なお、選ばれたクルマには、ABS、車両安定装置、最低でも6つエアバッグが装備されているということです。

さて、エコカー、コンパクト、クロスオーバー、セダン、ミニバンという5つのカテゴリーごとに3台をピックアップしたという結果は以下の通り。

【燃費に優れたクルマ】
トヨタ プリウスV
ホンダ シビックハイブリッド
シボレー クルーズエコ

 

【家計にやさしいクルマ】
シボレー ソニック
フォード フォーカス
ヒュンダイ エラントラ

【クロスオーバーなクルマ】
マツダ 5(日本名:プレマシー)
起亜 ソレント
ホンダ CR-V

 

【セダン】
フォルクスワーゲン パサート
トヨタ カムリ
起亜 オプティマ

【大型ミニバン/SUV】
ダッジ デュランゴ
トヨタ シエナ
ホンダ オデッセイ

 

15台中、日本車(北米生産車含む)は7台、アメリカ車が4台、韓国車が3台、ドイツ車が1台という結果になっています。

ドイツ車で唯一ランクインしてきたパサートは、2011年のスーパーボウルでのCMがインパクト大だったことでもファミリーセダンとしてのイメージが強い1台。というわけで、あらためてそのCMをご覧下さい。

■Parents Magazine and Edmunds.com Announce the 15 Best Family Cars for 2012
http://www.edmunds.com/about/press/parents-magazine-and-edmundscom-announce-the-15-best-family-cars-for-2012.html 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる