丸目の「第三のコペン」は約35万円で中古からも着せ替え可能!

ダイハツでは『DRESS-FORMATION』と呼ぶ、内外装の脱着構造。ローブからセロに変身するためには、ドアを除く、ほとんどのアウターパネルや燈火類を交換します。

copen_cero150618012

これほど大掛かりな変身であれば、さぞかし高価に思えますが、2015年10月に発売予定となっている変身ボディキットの予価は約35万円。オールペンやラッピングと比べると、リーズナブルに思えるのではないでしょうか。

インテリアについては、水平基調の「ストレートフレーム」を採用したほか、メーターに専用のシルバーリング付きブラック盤面を採用するなど、ローブとは若干異なります。DRESS-FORMATIONによって着替えても、ディテールでベース車両が区別できるのです。また、インテリアと外装の組み合わせにより個性を発揮しやすくもなっているようです。

また、特徴的な丸目ヘッドライトは、軽自動車初となるバイアングルLEDヘッドランプ(ひとつの光源でハイ/ローを切り替えるタイプ)を採用しているのも注目ポイントといえそうです。

コペン セロのメーカー希望小売価格は、185万2200円(CVT)、187万3800円(MT)。

6月初旬の段階で累計1万台を突破するほど確実に支持されているコペン・シリーズ。まさしくニューフェイスの登場で、ますます勢いを増しそうです。

■関連記事

ダイハツ・コペン「第3のモデル」の受注を開始。先行受注で特典DVDがもらえる!
https://clicccar.com/2015/05/18/308076/

ダイハツ「コペン」vs ホンダ「S660」 選ぶならどっち?
https://clicccar.com/2015/04/02/301130/

チラ見せS660、バーチャルな丸目コペン、動きそうなアルトターボ【東京オートサロン2015】
https://clicccar.com/2015/01/13/288364/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる