梅雨でもロードスターでドライブに行きたくなる3つの理由

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1.路面状態に関わらず楽しめるハンドリング

ハイグリップタイヤとハイパーリンクによる刺激的なスポーツカーとは一線を画したマツダ・ロードスター。グラム作戦により最軽量グレードでは1tを切るところまで軽量に仕上げられたライトウェイトスポーツらしさはドライ路面でなくとも楽しめるといいます。 

2.天候に合わせて幌の開閉が素早くできる

軽量化を考慮して手動開閉式のソフトトップですが、その構造のみならず、シート形状も工夫することで、最小限の動作により素早く開閉できるので、突然の雨でも慌てずクローズドにすることが可能となっています。ですから、雨が降りそうと心配な天候でも、ギリギリまでオープンドライブを味わうことができるのです。 

3. 雨天でも快適性に優れたソフトトップ

3代目モデルではリトラクタブルハードトップも用意していますが、初代からの伝統ともいえるソフトトップを継承した新型ロードスター。布製トップといっても、アルミ製のヘッダーパネルや上級グレードではインナークロスを採用するなど遮音性を向上させています。また、リヤウインドウは当然ながら熱線入りガラス製で、ワイパーもいわゆるエアロタイプとなっていることも雨天でのストレス低減が期待できそうです。 

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(撮影:前田惠介 文:山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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