ガラガラの高速道路であっても床までアクセルを踏み込めないクルマはいくつもありますが、635ps/6000rpm、820Nm/2000-4500rpmという圧倒的なスペックを誇るベントレーの「Continental(コンチネンタル) GT Speed」もそんな一台。
最高速は331km/h、0-100km/hはわずか4.4秒で到達します。
ベントレー史上最速のロードゴーイングモデルを謳うだけあって5998ccのW12気筒ツインターボは、至極滑らかなZF製8ATによりウルトラスムーズな加速フィーリングでありながら不用意に踏み込むと、強烈な加速Gでバックレストに押し付けられますが、単なる獰猛なグランドツアラーではありません。