日本郵便が4日、トヨタ車の車両開発・生産を手掛ける「トヨタ車体」の「COMS(コムス)」を使った超小型EVによる郵便物集配の実証実検をスタートさせました。
この実証実検は国土交通省の超小型モビリティ認定制度のもと、日本郵便、名古屋市、トヨタ車体の3者が共同で取り組んでいるもの。
「COMS」は全長2.4m、全幅1.1m、全高1.5m、車両重量410kgの一人乗りEVで、6時間程度の充電により約50kmの走行が可能。
最高出力5kW、最大トルク250Nmで最高速度60km/hの性能を発揮、最小回転半径が3.2mと少ないことから街中でも小回りが利くのが特徴となっています。